2017年05月13日

ゴールデンウィーク渋滞に想う−4

高速道での渋滞の発生は前回説明したとおりだが、一般道の場合は少し違う。
一般道では、原因の中で一番多いのが信号待ちであろう。
理屈は簡単である。青信号の間に何台通過できるかである。
そして一般道では警察ご推奨の車間距離は守られていない事を前提にしよう。
実勢は40キロ走行で20mぐらいであろうか。
こうなると通行キャパシティは時間あたり2000台、33台/分ということになる。
ところが、信号の青・赤のサイクルは大体1分程度だから、33台通過して待ちに入り、
赤の間1分間に33台待たされることとなる。
ところが次の1分でこの33台がやっと通過し終わるまでに後続が33台続いていて、
これらが赤で分断されて1分待たされる、その間に次の33台が来てしまう。
つまり、信号待ちのクルマの列の長さはどんどん伸びるのである。。
これが渋滞である。
この信号で捌けるのは16.5台/分
つまり信号待ちによりキャパシティが半分しか無くなるので、どんどん後ろにつながってしまうのである。
だからこれを解消するには、交差点キャパシティ以下に交通流量を調節するしかない。
このことから分かるように、ドライバーの好き勝手に運転させておけば、渋滞は必ず起きるのである。
あと、連続する信号の中に一つでも赤の長い信号があると、これ又渋滞を誘発する。
これは、同じ信号タイミングで流れるような交通流の中で、この信号が交通流を制限してしまうからである。
渋滞を起こさずスイスイ通過できるのは、誰しもが実感しているように、スカスカに空いているときだけなのである。
交通流を制限するか、渋滞を我慢するか、どちらも道路のキャパシティを越える交通量が生み出しているのだ。

posted by トロント at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(雑感) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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