2017年05月14日

そこまでして運転したいか

「どうしても運転したかった」 免許不正取得容疑で22歳男を逮捕
TBS系(JNN) 5/12(金) 15:32配信
 知人になりすまして運転免許証を不正に取得したなどとして、無職の男が警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは横浜市に住む無職の橋本翔容疑者(22)で、おととし5月、知人の男性(21)の住民票などを使い、運転免許証を不正に取得したなどの疑いが持たれています。

 橋本容疑者は2014年9月、免許停止処分中に乗用車を運転したとして逮捕され、その後5年間は免許証を取得できない処分を受けていましたが、知人の男性(21)の住民票や自分の顔写真を使って男性になりすましていたということです。

 橋本容疑者は「車が趣味でどうしても運転したかった」と容疑を認めているということです。
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免停になるような運転をして、また罪を重ねる。
これはもうどこかおかしいのではないか。
どうすれば矯正できるのか、クルマは麻薬だ。



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2017年05月13日

ゴールデンウィーク渋滞に想う−4

高速道での渋滞の発生は前回説明したとおりだが、一般道の場合は少し違う。
一般道では、原因の中で一番多いのが信号待ちであろう。
理屈は簡単である。青信号の間に何台通過できるかである。
そして一般道では警察ご推奨の車間距離は守られていない事を前提にしよう。
実勢は40キロ走行で20mぐらいであろうか。
こうなると通行キャパシティは時間あたり2000台、33台/分ということになる。
ところが、信号の青・赤のサイクルは大体1分程度だから、33台通過して待ちに入り、
赤の間1分間に33台待たされることとなる。
ところが次の1分でこの33台がやっと通過し終わるまでに後続が33台続いていて、
これらが赤で分断されて1分待たされる、その間に次の33台が来てしまう。
つまり、信号待ちのクルマの列の長さはどんどん伸びるのである。。
これが渋滞である。
この信号で捌けるのは16.5台/分
つまり信号待ちによりキャパシティが半分しか無くなるので、どんどん後ろにつながってしまうのである。
だからこれを解消するには、交差点キャパシティ以下に交通流量を調節するしかない。
このことから分かるように、ドライバーの好き勝手に運転させておけば、渋滞は必ず起きるのである。
あと、連続する信号の中に一つでも赤の長い信号があると、これ又渋滞を誘発する。
これは、同じ信号タイミングで流れるような交通流の中で、この信号が交通流を制限してしまうからである。
渋滞を起こさずスイスイ通過できるのは、誰しもが実感しているように、スカスカに空いているときだけなのである。
交通流を制限するか、渋滞を我慢するか、どちらも道路のキャパシティを越える交通量が生み出しているのだ。

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2017年05月10日

ゴールデンウィーク渋滞に想う−3

前回説明したように渋滞の発生は速度と車間隔の関係である。例えば1000台/時間のペースで順調に走っていたとしよう。その時、何かの理由で速度を落とす人が出てくると、車間を詰めない限り1000台/時間のペースは保てないのである。だから後方は自然発生的に間隔を詰めざるを得なくなってしまう。間隔を詰めるとそれが後方に伝搬する。そうすると見た目にも速度が落ちて混雑が発生する。渋滞の予感である。その中でうっかりものの人間が居て間隔を詰めすぎてしまうとする。慌ててブレーキを踏む。そうするともっとスピードが落ちる。スピードが落ちればそれが後方に伝搬する。後ろが1000台/時間のペースで続いているのでさらに間隔が詰まる。そうなるとまた速度を落としすぎてしまう人間が出る。また間隔が詰まる。かなりぎっしりという流れになる。こういうことが何回か続くといつか前車との追突が怖くなって。ある間隔以下には詰められなくなる。多分、最終的には5m位が限界だろうか。この時1000台/時間のペースをキープしようとすると速度は5キロになって見事に渋滞が発生してしまう。
このことは、現象として分かってきていて、トンネルに入る前に速度を落とすなとか、上り坂ではアクセルを踏めとか標識が立てられている。
つまりは、この現象は安全車間と速度の関係から導き出される帰結なのである。
ところで見方を変えて、2本の道路から1000台/時間のペースでクルマが来ていて、1000台/時間のキャパシティの1本に合流する事を考えてみると、各々500台/時間の積み残しが出る。計算上これは渋滞とならざるを得ない。合流点の渋滞である。
渋滞にならない条件は、合流するどちらの道路もキャパシティの半分以下の交通量である事。
ゴールデンウィークではとても無理な話だ。
こんな事が分かっていて毎日渋滞が発生しているところがある。
それが首都高の合流点である。
それなのに道路計画者はそれで良いと押し通してしまった。
どう見てもおかしいと思いませんか。
こんなところにもおかしな考えが常識となってクルマ社会を作っているのである。





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2017年05月07日

ゴールデンウィーク渋滞に想う−2

前回とは観点を変えてみたいと思う。
警察も高速道路会社も100キロで走っているときは100mの間隔を保てといっている。
これは一寸考えてみると判ることだが、1レーン時間あたり1000台の通行量にせよといっているのと同じことになる。これは速度を間隔で割るという式で求められるのだ。
つまり、安全に走るためにはそれ以上の通行量は受け付けられないと言うことである。
面白いことには、一般道でも警察が推奨するように速度の値と間隔を同じ値にせよと言うことを守ると、
高速道と同じで時間あたり1000台しか走れない。これは60キロで60m間隔、30キロで30m間隔でも同じ結果となる。(ただ一般道では前回の議論のように、そう上手くは行かない要素がある)
さて問題はここからである。シーズンにはその容量を何倍も超える台数が集中する。
高速の合流点では、一般道と違うので加速レーンがあるので、合流する方が上手く100キロに加速出来て合流できたとしよう。
ここで、車両間隔の真ん中に合流できたと仮定すると、間隔は一気に50mとなってしまう。
逆に言えば、容量の倍の台数走らせるためには間隔を半分に縮めよということと同じだ。
こうやって混雑は発生するが、キャパシティは倍のの2000台一時間あたり2000台になる。
この間隔50mで100キロが何とかキープ出来たとする。
そこへ、さらに合流点があったとしてまた合流してくるとする。
今度は、一台合流すると間隔は25mになってしまう。
この間隔が安全にキープできればキャパシティが4000台に膨れ上がる。
ところが速度100キロで25m間隔はさすがに心配だと思う心理が働く。
そうなると、中には速度を落とす人が出てくる。
速度を落とすと、先ほどの式で判るように通行キャパシティが減ってしまうのだ。
例えば50キロに速度を落としたら2000台しか受け付けられないのである。
そうなるとどうするか。
皆が一斉に間隔を詰めるしかない。(ドライバー心理的にもそうするであろう)
キャパシティ4000台をキープして速度50キロを守るには12.5m間隔とせざるを得ないのである。
つまり、速度を落とすと、キャパシティをキープするため仕方がないので自然発生的に間隔を詰めるという現象が発生することになるのだ。
そうなると、なおさら追突が怖いとさらに速度を落とすクルマが出てくる。
また速度を落とす、間隔を詰める。これがどんどん繰り返される。
いつかどこかでこの式が成り立たなくなる。そうすると流れ全体が止まってしまう。
この悪循環が高速道渋滞の原因である。
つまり、安全に走れる道路の容量を超えてクルマが走行しているとき、何処かで誰かが速度を落とす。
そうすると、渋滞が発生するのである。
そう、元々渋滞の原因は計画ミスなのである。
このことは、首都高などで顕著にみられる。
この先は続編で。





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2017年05月03日

ゴールデンウィーク渋滞に想う

クルマシステムは基本的に同じ1本の車線に速度0キロから速度100キロまでのクルマが混在して良いシステムである。
そこに普段見落としている大きな問題が潜んでいる。
その良い例が、駐車していて発進し走行車線に合流することを考えてみると判りやすい。
こちらは速度0キロ、車線を走って来るクルマは法定制限速度一杯、その速度差は60キロ。
こちらが60キロまで加速するためにはある程度の時間が必要なのだ。
一方、後続のクルマは60キロでどんどん迫ってくる。こちらがかなり思い切って加速したとしても10秒は必要であろう。
その間に後続車は167メートルも近づいてくるのだ。
勿論こちらも逃げるが、60キロに達するには83メートル必要だ。
だから割り込もうと判断するには、理論的には後車との差は84メートル以上が最低限必要なのだ。
これとてすれすれで割り込むという前提だから、自車の長さや後車がブレーキを踏まぬようにという事を考慮すると、少なくとも100メートルは必要であろう。
だから、クルマが法定速度で走っている道路に、停まっているクルマが自由に割り込むことをシステムとして許すとすれば、全てのクルマの車間距離が100メートル以上なければならない理屈なのである。
それでも、まだ危険はある。
前車が通過して、後車との差が100メートルあると判断して、割り込むには前車がブレーキを踏まない条件も必要なのだ。もしその先が信号のある交差点で赤信号であったらどうなるであろうか。追突である。
このようにクルマシステムというものは極めて危うい前提に基づいているのである。
事故を起こさないのは人間の高度な感覚と判断力が機能しての話だ。
そうなると、安全に法定速度でクルマが走れるためには少なくとも100メートル間隔でクルマが走るという交通量でなければならないはずだ。その時間は6秒。つまり一時間あたり600台が限度である。
これを超えるとどうなるか。
これが混雑渋滞である。安全に合流できないのだから後車はブレーキを踏むしかない。つまり速度を落とすのである。速度を落とせば安全に合流できるクルマの間隔を短く出来る。
ではもっと合流してきたらどうなるか。
もっと速度が遅くならざるを得ない。
とすると、一台おきに一台合流するなどと言うことになったら、殆ど止まりそうな速度にするしかない。
こんな形で渋滞が発生しているのであろう。
まだ動いている間は良い。
一度止まったらもっと悲惨である。
これは別稿としたい。









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