2015年10月08日

視覚障害者と盲導犬の事故についての意見

昨夜のNHKニュースウェブで、徳島で起きた標記の件について特集していた。
視聴者からのツイッター反応は、殆どがトラックがバックする際にならす警報音についてのことだった。
警報音を義務化できぬかという意見に対しては、国交省は義務ではないが全車に備わっているとの回答。役所らしい狡い回答だと感じた。
今回は鳴っていなかったということで、警報音を入り切り出来ることについての批判がかなりあった。入り切り出来るのは近隣の迷惑を考えてのことと言う説明があった。それも良く分かるが、目の悪い人にとっては致命的な問題だ。
盲導犬が被害者を引っ張って逃げようとした形跡があったが、間に合わなかったとの説明に、同情の書き込みが随分あった。
これらの議論を見ていると、如何に、国民がクルマ社会の常識に染められているかがよく分かった。
つまり、後ろが見えない構造の車両をバックできる機能がおかしいと誰も書き込んでこなかったのだ。
後ろが見えなくてもバックさせられるいうのはメーカー側の勝手な論理である。見えなくても運転して良いというのはおかしな論理だ。そんなことを許したら危なくて堪らない。
構造上出来ないと言い張って、不完全でも市場に出してから何十年。事故れば個人の責任。メーカーの責任ではない。そんな勝手な論理が良く通ってきたものだ。
出来なければ出来るようにするのが技術だ。
まして、今日のようにTVカメラが廉価で入手できる時代に何故それを標準装備しない。警報音と違って、画像なら近隣の迷惑も起きない。つまり、全く利用者の立場に立っていないのだ。
とにかく、クルマ問題はメーカーの安全への努力が足らないことを強く実感する。
メーカーの技術者は技術者の良心からバックビューカメラの標準化を提案すべきだ。
それにしても、出来ないからそれで良いのだということを社会通念にすり替えてきたメーカーと行政のずる賢さに憤りを感じる。出来ることはすぐ実行せよ。



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2015年06月01日

広島・呉市で車2台が正面衝突、1人死亡5人けが

31日午後に発生。
報道によれば片方のクルマがカーブでセンターラインを越えたようだ。
いつも言うように、この構造がクルマの本質的な問題である。
操縦にシステムとしての欠陥を内在しているのに、メーカーは何もしてこなかった。
やってきたことは、車体の強化、ハンドルの衝撃吸収化、エアバッグと方向違いのことばかり。
ところで、乗車している人はまだ良いが、歩行者等対人の方はもっと何もしてこなかった。
メーカーの罪は重い。


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2015年05月16日

スクールバスと車正面衝突=保育園児ら11人手当て

5月15日朝の事故。広島県神石高原町古川の町道でスクールバスと乗用車が正面衝突し、バスに乗っていた小学生や保育園児ら10人と、乗用車を運転していた男性(22)が病院で手当てを受けた。乗用車の車線はみ出しと見られる。
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一番怖ろしい,正面衝突がいとも簡単に発生するのがクルマシステムだ。
この危険性について皆もっと気付くべきだし、メーカーが何の手立てもしてこなかったことに対して怒るべきだ。今回も個人の不注意か誤操作で決着されるのであろう。メーカーは免罪。それはおかしい。
こういう事故が起きない輸送機械を提供するのがメーカーの責任ではないのか。
不完全な機械を良く平気で売りまくるものだ。
小学生、保育園児には何の落ち度もない。それが被害者になるのがクルマシステムだ。



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2015年04月19日

一歩前進だがまだまだ心配だ

低燃費の次は自動ブレーキ標準装備 自動車各社、市場回復に期待
SankeiBiz 2015/4/18 08:15
自動車メーカー各社が衝突被害を軽減する自動ブレーキを量販モデルに標準装備する動きが加速している。国内新車販売は昨年4月の消費税増税後、不振が続く。自動ブレーキなどの先進安全システムは消費者の関心が高いため、市場回復のきっかけとして期待されている。トヨタ自動車は4月1日に発売した主力車「カローラ」の新型車に先進安全システム「トヨタ・セーフティー・センスC」を採用、中・上級グレードに標準装備した。車両前方をレーダーなどで監視し、先行車と衝突しそうになると自動で停止・減速。車線をはみ出しそうになると警報を鳴らす機能もある。日米欧で約100万キロの走行テストを実施。レーダーとカメラを一体化することでコストを抑えた。2017年末までに、同様の装備を日米欧で販売するほぼ全ての乗用車に設定する。
 日産自動車は5月13日に発売するスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」のハイブリッド車(HV)に自動ブレーキを搭載。今秋までに軽自動車を含め主要な量販モデルに標準装備する計画だ。日産によると、自動ブレーキは「万が一の保険として、年配客や家族らが搭載している車を選ぶケースが多い」。普及を受け、国土交通省も市販車の自動ブレーキなど予防安全性能を評価する試験を行っている。
 自動ブレーキなどの運転支援システム「アイサイト」を他社に先行して導入した富士重工業は、設定したモデルの搭載率が8割以上になった。このため、一部改良して4月21日に発売する主力ワゴン車「レヴォーグ」は標準装備にした。日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、3月の新車販売台数(軽自動車除く)は前年同月比13.1%減と8カ月連続のマイナス。各社は新型車でテコ入れしているが、「衝突安全や燃費の良い車以外は消費者の反応が鈍い」(自販連)だけに、自動ブレーキの標準装備化は今後も続きそうだ。
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消費者の興味が安全に向かっているということで各社やっと自動ブレーキを標準装備するようになってきた。
一応の進展だが、 今まで富士重工業をのぞくメーカーは何をやってきたのか。
お客のトレンドがそうだからとやっと思い腰を上げる。
これだけ多量の事故発生を長い間見過ごして放置してきたことを深く反省しなくてはならない。
とにかく今のままではクルマは原始的すぎる。
クルマの追突だけでなく人身事故を防ぐ装置が最も重要である。
安全のため、事故ゼロのための装備はもっともっと研究開発し標準搭載すべきだ。





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2015年04月14日

横断歩道も安心できない

横断歩道を渡っていた高齢女性はねられ死亡 大阪・守口
産経新聞 4月14日(火)8時27分配信

 13日午前1時ごろ、大阪府守口市佐太中町で、横断歩道を歩いて渡っていた女性が、乗用車にはねられた。女性は全身を強く打ち、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
 守口署は、自動車運転死傷処罰法(過失運転致傷)容疑で、乗用車を運転していた貝塚市永吉の電気工事業の男(39)を現行犯逮捕した。同署によると、男は「手元の財布を見た後、前を見たら人がいた。急ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と容疑を認めているという。女性は高齢とみられ、同署が身元の確認を急いでいる。
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このように動いている最中に目線を切ったら絶対的に危ないのがクルマ。
本来、運転中はよそ見は出来ない。
それなのに、クルマの中にはよそ見を誘発するモノがいっぱいある。
保安装置を付ける。スピード抑制装置を付けるなど対策が必要。
今のクルマの構造では絶対にこのような悲惨な事故はなくならない。
なんでメーカーは何時までもこんな危険な機械を売りまくるのか。




posted by トロント at 11:25| Comment(1) | TrackBack(0) | メーカーの責任はないのか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする